顧客セグメントの作成日より前の期間のメトリクスや売上の推移を再現することができる機能を提供します。たとえば財務期間の期中に作成したセグメントについて、財務期間の最初まで遡ったり、1年前の同じ時期までデータを再現して比較することで、現在のメトリクスや売上を評価することができます。これは、計算リソースを多く消費する機能であり、まずは有料顧客に対するオプションサービス(期間やセグメントのサイズに応じた都度課金)として提供される見込みです。
セグメント間の顧客の移動を「カスタマージャーニーマップ」のような形で可視化できる機能を提供します。
手元のCSVリストを使って顧客セグメントを作成できます。リスト内の顧客は固定され、メトリクスの推移を追うことが可能になります。Shopifyの顧客データが存在する顧客のみが対象となります。
個別の顧客のステータスに基づくセグメントを作成できるようにします。たとえば、「平均購入単価」が xx 円 より高い、「平均購入間隔」が xx 日より短い、「ライフタイム (1 回目から最新)」が 6 か月以上、といったセグメントを作成できます。
ホームに表示されるデータを自由にカスタマイズできるようにします。
現在は1回以上注文した顧客がECPowerでの管理対象ですが、まだ購入をしていないがメールアドレスを登録しているリード顧客をセグメント作成に含められるようにします。
現在は1ストア1アカウント構成ですが、1ストアに対して複数ユーザーでアクセスできるようにしたり、複数ストアに1ユーザーがアクセスできるようにします。たとえば複数人で利用しているマーケティングチームや、パートナーにデータを共有するときなどに活用できます。
Shopifyの「コレクション」、「商品タイプ」、「国」などをセグメント作成で選択できるディメンジョンのリストに追加します。
セグメントの特徴を分析するページで表示する内容をユーザーがカスタマイズできるようにします。
現在はShopify顧客タグを介したセグメントの連携を行っていますが、Shopifyの管理画面上の「セグメント」をECPowerから直接作ることができるようにします。Shopifyメールを利用しているユーザーにとって恩恵が大きい機能です。
一覧画面での顧客セグメントの管理機能を強化します。タグなどで顧客セグメントを分類し、分類ごとにビューを作成したり、並び順を変更することができるようになります。ノーションのドキュメント画面のようなイメージです。
ECPowerの顧客セグメントとShopifyカスタマータグを自動で同期するようにします。セグメントに新しく所属したり、セグメントから外れた顧客へのタグ付与・削除も自動化されます。ECPowerのセグメントを、メールマーケティングやチャットなど他のツールから呼び出すことができるようになります。